おたふく手袋 OVER THE FUNCTION レビュー|通年快適に使えて服の枚数も減らせる高機能インナー

おたふく手袋の高機能インナー「OVER THE FUNCTION」シリーズ。冷感・保温・ストレッチ性に優れ、仕事や作業時に年間通して使える シンプルな暮らしの工夫
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私の仕事は食品関係の現場作業で、冷蔵庫内と室温との行き来が多く、1日の中でも温度差の激しい環境で作業しています。

これまで夏はエアリズム、冬は速乾Tシャツの上にコットンの長袖シャツを重ねていましたが──
エアリズムは汗をかくと冷えを感じやすく、長袖シャツは特に冬期の洗濯後に乾きにくいという悩みがありました。

できれば通年で快適に着られて、洗濯しても乾きやすい、そんなインナーはないものかと探していた時に出会ったのが、
おたふく手袋のコンプレッションインナー「OVER THE FUNCTION」シリーズです。

このインナーは、NASAのために開発された温度調整素材「Outlast(アウトラスト)」を採用しており、
暑い時は熱を吸収して涼しく、寒い時は蓄えた熱を放出して暖かく保ってくれるという優れもの。
さらに、速乾性・消臭性・ストレッチ性も備えており、仕事用として非常に重宝しています。

着心地がよく、今では季節を問わずこのインナー一択。
今回は、そんな私の作業環境を快適にしてくれた「OVER THE FUNCTION」をレビューしていきます。

私が使用しているアイテム

OVER THE FUNCTIONシリーズのインナー(半袖・長袖・タイツ)を並べた実物写真。サイズ・使い分けの参考にも

私が現在使用しているのは、以下の3種類のアイテムです。

  • 半袖シャツ(Mサイズ)
  • 長袖シャツ(Lサイズ)
  • タイツ(Lサイズ)

長袖シャツとタイツは重ね着を前提にしているため、締め付けが苦手な私はワンサイズ上げてLサイズを選んでいます。
一方、半袖シャツは1枚で着ても快適に使えるようにMサイズを着用しています。

着用シーンとしては、以下のように使い分けています:

  • 半袖シャツは年間を通して使用
  • 長袖シャツとタイツは主に冬季に着用

冬場は、半袖シャツの上に長袖シャツを重ねるレイヤリング構成で着用しています。
レイヤーを重ねても動きにくさや窮屈さはなく、冷蔵室と常温の行き来がある仕事でも快適に過ごせています。

また、夏季は作業中に大量の汗をかくため、帰宅時には長袖シャツに着替えます
暑くなりすぎず、見た目も落ち着くため、帰宅時の服としてちょうど良いバランスです。

この運用にしてから、平日の服の枚数が減り、管理がシンプルになったことも大きなメリットでした。
ワークウェアとしての機能性だけでなく、「少ない枚数で着回す」というシンプリスト的な価値も感じられるアイテムです。

仕事中の汗や寒暖差に悩まされてきた私が、ようやくたどり着いた1枚です。

オーバーザファンクションシリーズの特徴

「暑い・寒い・動く・汗かく」──現場仕事にありがちな悩みを1枚で解決してくれるのが、
おたふく手袋の「OVER THE FUNCTION」シリーズです。

寒暖両用で、1年中快適に着られる

このシリーズには、**NASAが宇宙飛行士のために開発した高機能繊維「Outlast(アウトラスト)」**が使われています。

繊維内部には直径20〜30ミクロンのマイクロカプセルが含まれており、
その中の「パラフィンワックス」が熱を吸収・放出することで、
肌の表面温度を約31〜33℃に調整し、常に快適な状態を保つよう働きます。

汗はかくけれど、必要以上に体を冷やさない。
冷蔵室に出入りするような現場でも、極端に寒さを感じずにいられるのがありがたいポイントです。

吸汗性・速乾性で、汗をかいてもすぐ快適

このインナーは汗を素早く吸収し、肌から離して外へ逃がしてくれる構造。
べたつきが残らず、肌触りもさらっと快適です。

洗濯後の乾きも早く、たとえ曇りの日の部屋干しでも乾きやすいため、
冬場や梅雨時でもストレスなくローテーションできます。

動きを妨げない、ストレスフリーなストレッチ性

BTパワーストレッチ構造により、縦にも横にもよく伸び、
動きの多い作業でも突っ張り感や圧迫感を感じにくいのが特長です。

私は締め付けが苦手なので、長袖やタイツはワンサイズ上にしていますが、
それでも適度にフィットして、体の動きを妨げません。
「ピッタリしているのに快適」──そんな印象の着心地です。

着用した感想

夏場はどうしても汗を多くかきますが、シャツが肌に張り付いて突っ張るような不快感がなく、動きを妨げられない点がとても快適です。

また、冷房の効いた部屋に移動しても、急に体が冷えてしまうような感覚はなく、冷え込み方がゆるやかに感じられました

さらに、作業中に動き続けていても、暑くなりすぎたり寒くなりすぎたりといった極端な変化が起こりにくく、一定の快適さが保たれている印象です。

私の感覚としては、温度変化の“幅”が小さくなるような、落ち着いた着心地があり、長時間の作業でも集中しやすくなりました。

まとめ

おたふく手袋の「OVER THE FUNCTION」シリーズは、年間を通して快適に使える高機能インナーです。

季節ごとにインナーを変える必要がなくなり、衣類の種類が減ったことで収納スペースにも余裕ができ、管理もしやすくなりました。

私は仕事用として愛用していますが、スポーツやアウトドアなど、体を動かすさまざまなシーンでも活躍してくれそうだと感じています。
特に「暑さも寒さもある」「汗もかく」「動きやすさも大事」というシーンでは、一枚あると助かる存在です。

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