【patagonia】 ボルダー・フォーク・レイン・ジャケット レビュー

patagonia ボルダー・フォーク・レイン・ジャケット レビュー シンプル生活
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冬季のアウターとしてM65ジャケットやユニクロのシームレスダウンなどいろいろ着てきました。

しかし、重かったり暑くなってしまったりと満足できるに出会えてませんでした。

(私の住んでいる地域は雪があまり降らない地域です)

それならアウターは軽くして、フリースなどのインナーで調節すればいいのでは?と考えました。

この考えに合うものを探した結果、パタゴニアの「トレントシェル 3L」を知りました。

2023年の冬に着用しましたが、軽く、どんな天気でも対応できる汎用性の高さが気に入りました。

ですが、唯一の不満がポケットが少なく、スマホの収納場所が無いことでした。

当時履いていたジーンズのポケットにスマホが入らず、バッグを持ち歩いていないときに困ってしまい

ウエストポケットもありましたが、浅めだったのでスマホを入れると紛失しそうで落ち着きませんでした。

他の機能はそのままでこの問題を解決するものはないかと改めて探してみたところ

ボルダー・フォーク・レイン・ジャケットに辿り着きました。

2024年の冬はこれで過ごしたのですが、機能はほぼそのままで使いやすさが向上しました。

今回はトレントシェル3Lとの比較をしながら紹介していきます。

なお、トレントシェル3Lはボルダー・フォーク・レイン・ジャケットと入れ替えで手放しています。

ボルダー・フォーク・レイン・ジャケットの特徴

  • パタゴニアオリジナルの防水透湿素材「H2No」を採用
  • チェスト(胸)ポケットとウエストポケットを装備
  • 調節可能な袖口と裾
パタゴニアオリジナルの防水透湿素材「H2No」を採用

優れた防水透湿性を持ち、雨は染みてこず、動いても汗で内側がベチョベチョになりません。

風が通らず冷えないので、薄く軽いのに温かく感じます。

また、昨今のPFAS(有機フッ素化合物)の問題1を受け、これらの物質を使わずに製造されています。

チェスト(胸)ポケットとウエストポケットを装備

左胸にジッパー式のチェスト(胸)ポケットが備えられています。

容量も大きく、スマートフォンを入れていても

余裕があり使いやすいです。

左右のウエストにもポケットがあります。

手のひらがちょうど収まるサイズでハンドウォーマーとしても使えます。

容量はチェストポケットより小さめです。

バックパックのウエストベルトに干渉しないように、ポケットの位置が高くつけられています。

調節可能な袖口と裾

袖口はマジックテープで調整でき、

絞ることにより雨風の侵入を防ぐことができます。

裾にはドローコードが装備されていて、

風でバタつかないように絞れます。

右側のウエストポケットの内部にコードが出ており

ポケットの内部から調整を行えます。

トレントシェル3Lとの違い

  • フードの大きさ
  • 脇部分のベンチレーションの有無
  • チェスト(胸)ポケットの有無
  • 生地の厚み
フードの大きさ

トレントシェル3Lの方がフードに余裕があるように感じました。

登山などの際にヘルメットを着用していても突っ張らず頭を動かしやすそうです。

対してボルダー・フォークはコンパクトなデザインで、使わない時に邪魔にならないサイズ感です。

どちらも「つば」がついており、雨だれが顔にかかりづらくなっていて視界を確保しやすくなっています。

脇部分のベンチレーションの有無

トレントシェル3Lは脇下にベンチレーション(ピットジップ)を備えています。

ボルダー・フォークにはベンチレーションはありません。

日常での使用では生地の透湿性もあり、無くて困ったということはありませんでした。

チェスト(胸)ポケットの有無

トレントシェル3Lにはチェストポケットがありません。

ボルダー・フォークには備えられており、私の感覚ではいちばんの違いです。

私はこのチェストポケットの存在で、買い替えるきっかけになりました。

生地の厚み

トレントシェル3L⋯3.5オンス・50デニール・エコニール・リサイクル・ナイロン 重さは400g

ボルダー・フォーク⋯3.7オンス・30デニール・リサイクル・ポリエステル 重さは388g

公式オンラインショップより

どちらもパリッとしっかりしていながら重くなく、ゆとりがあって着心地は良いです。

着用した感想

162cm、63kgでSサイズを着用しています

2024年の冬はR1エア・クルーと共に着用しましたが、快適に着用できました。

風を通さないため見た目以上に暖かさを感じ、軽いので疲れないのは嬉しいですね。

春先にはWIC.ロングスリーブTクール・デイリー・シャツの上に着用してちょうど良いです。

梅雨の時期は気温が下がる時があるので、初夏までの3シーズンで活躍してくれます。

シンプルなデザインで合わせやすいのも、服の枚数を減らしたい私には使いやすいですね。

この使い勝手の良さはシンプリストを目指すうえで、強い味方になってくれます。

また、よく考えられた機能のおかげで登山などのアクティビティにも充分対応できると思います。

まとめ

日常から登山まで幅広く対応できる ボルダー・フォーク・レイン・ジャケット

高機能・シンプルなデザインのおかげでアウターはこれ1着でいいと思っています。

重いアウターから解放されたい、と考えている方におすすめしたいです。

  1. PFAS(ピーファス、ペルおよびポリフルオロアルキル化合物)は、耐熱性・耐油性・撥水性に優れた人工化学物質で、テフロン加工製品、防水加工、消火剤などに使用されてきました。
    しかし、環境に残留しやすく、発がん性などの健康リスクや水質汚染が問題となっています ↩︎

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