近所に買い物に出かけるとき、最低でも財布とスマホとキーケースは持っていきます。
最近はキャッシュレス決済が普及してきて、財布は必ずしも持たなくてよくなっていますが
私の生活圏ではまだまだ現金決済のみという場所が多いです。
現金支払の時に、お札が折れていると取り出しにくいという理由で長財布を使っているのですが
紛失や盗難の危険があるため、ズボンのポケットに入れることはしません。
また、最近のスマホも大型化しており、パンツのポケットにギリギリ入るものが多くなっています。
そのため、これらを収納するためにポーチやヒップバッグなどいくつか使用してきましたが
ミステリーランチのヒップモンキーシリーズが容量と機能性で優れていました。
買い替えながら、10年以上使い続けているこのバッグを紹介したいと思います。
ヒップモンキーとヒップモンキー2の違い
「ヒップモンキー」には見た目が同じでも、2種類あります。
ここではそれらの違いを解説していきます。
- 価格の違い
- 生産国の違い
- カラーバリエーション
- その他
価格の違い
ヒップモンキーは 19800円、ヒップモンキー2は 10450円(すべて税込)となります。
※2025年6月現在
これは後述する生産国やパーツの調達場所によるためです。
生産国の違い
ヒップモンキーはアメリカ製、ヒップモンキー2はベトナムやフィリピンなどアジア製造です。
また、ナイロン生地や各種パーツもヒップモンキーはすべてアメリカ製にこだわっていますが
ヒップモンキー2は現地で調達しているため、コストを抑えています。
カラーバリエーション
カラーバリエーションはヒップモンキーは3色、ヒップモンキー2は7色展開となっています。
※2025年6月現在
ヒップモンキーはカーキなどミリタリー色の強いカラーがラインナップされていますが、
ヒップモンキー2はアースカラーやビビットなカラーもありファッションアイテムとしても楽しめます。
その他
主気室のメインジッパーも止水ジッパーなのは同じですが、細かい部分で違いがあります。
ヒップモンキーの止水ジッパーはつや消しで、さらに赤外線に反応しにくいものが使われています。
つまり赤外線・暗視スコープで見えにくいというガチなミリタリースペック仕様となっています。
これに対し、ヒップモンキー2は一般的な止水ジッパーが使われています。
私は両方のバッグを使いましたが、ヒップモンキーのつや消しジッパーは使っていくうちに
ジッパーの合わせ部分から剥がれてきたので、耐久性では劣るのではと感じています。
ヒップモンキー2の特徴
- 見た目以上に収納力が高い
- ヒップバッグやたすき掛けなど2WAYの使い方ができる
- ハンドルベルトが装備されている
見た目以上に収納力が高い
外見はコンパクトなイメージですが、容量は8Lと大容量です。
日本での正規輸入代理店であるA&Fのサイトには「ipad pro 11インチが入る」と記載があります。
また、財布やスマホの他に500mlのペットボトルやサングラス、メモ帳やハンドタオルなどが収納でき
日帰りの旅行やサブバッグとしても充分に対応できます。

長財布とショッピングバッグ、
500mlのペットボトルを入れたところ。
ペットボトルは横にして入れてます。

また、荷物が少ない時にはサイドにあるコンプレッションベルトを締めることにより
荷物が動かないようにホールドすることができます。
ヒップバッグやたすき掛けなど2WAYの使い方ができる
メインのストラップが約1mあるので、長さを調節してヒップバッグやボディバッグのように使えます。
幅広(2inch、50mm)のストラップなので荷物が多くても食い込まず、体にフィットします。

背面はメッシュ加工され蒸れにくいです。
内部にパネルがあるため型崩れせずに
体にフィットします。
ハンドルベルトが装備されている

ちょっと移動する時などに上部に装備されている
ハンドルベルトが非常に便利です。
短時間の移動ではこの部分を持つことで
ハンドバッグのように持ち歩くことができます。
使ってみた感想
見た目以上に収納力があるので、買い物をした際にそのまま商品を詰め込めるのはとても便利です。
最近はレジ袋が有料なので、折りたたんでコンパクトになるショッピングバッグも持ち歩いていますが
購入した商品が少量の場合、使ったあとに折りたたむのが面倒に感じるときがあります。
私はそんな時、ヒップモンキー2に入るものはそのまま詰め込んでしまいます。
元々入れているものによりますが、最大で500mlのペットボトル飲料が2本入りました。
これだけ入れるとかなり重みを感じますが、背面パネルと幅広のストラップでしっかり保持できます。
また、私は車の移動が多いのですが、ハンドルベルトは座席に置いたヒップモンキー2を持つ際で便利です。
このハンドルベルトの利便性が気に入ってるので使い続けています。
ヒップモンキー2はメインのストラップやサイドのコンプレッションの調整で使いやすくできますが
余裕をもたせてあるため、ストラップが余ってブラついてしまい、煩わしい時があります。
解決法としてストラップをバックルやウェブドミネーターでまとめる方法があります。
この方法はストラップのズレ防止にもなるのでおすすめです。



上2枚はメインストラップを50mmバックルで
まとめたところ
下はコンプレッションストラップをまとめる
ウェブドミネーター
こちらもズレにくくなります


まとめ
リュックほど大きいバッグは必要ない場面で活躍してくれる ミステリーランチ ヒップモンキー2
ヒップバッグやたすき掛けなど柔軟に使い方が変えられるので、様々なシーンで使えます。
小型のバッグをお探しの方にぜひオススメします。

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