旅行や街歩きで「ちょうどいいバッグ」がなかなか見つからない…
そんな方にこそおすすめしたいのが、MYSTERY RANCH(ミステリーランチ)の「ヒップモンキー2」。
体にフィットし、程よい容量、そして無骨で洗練されたデザイン。
この記事では、実際に使ってわかった魅力や、USA製モデルとの違いも踏まえて詳しくレビューしていきます。
ヒップモンキー2の基本スペック
- 容量:約8L
- サイズ:H33cm × W20cm × D20cm
- 重量:約400g
- 素材:500D CORDURAナイロン
- 使用形態:ヒップバッグ/斜めがけボディバッグの2WAY
- その他:上部にハンドル付き(手持ちも可能)
使って感じたヒップモンキー2の魅力
思った以上に収納できる


財布・スマホ・500mlペットボトル・モバイルバッテリー・サングラスなど、日常的な持ち物がしっかり収まります。
荷物が少ない時には、サイドにあるコンプレッションベルトを締めることにより荷物が動かないようにホールドすることもできます。
背負っても巻いても快適な2WAY仕様
ウエストバッグとしても、斜めがけのボディバッグとしても使えるため、シーンに応じて自由にスタイルを切り替えられます。
体へのフィット感も高く、長時間背負っても疲れにくいのが魅力です。
ハンドル付きで「手持ち」もできる
バッグ上部にはハンドルベルトが付いており、混雑した場所や電車の乗降時などはハンドバッグのように手で持つことも可能。地味に便利なポイントです。

ストラップの調整幅が広く使いやすい、ただし余りに注意
ヒップモンキー2は、本体のウエストストラップやサイドのコンプレッションストラップがしっかり調整できるため、体格や荷物の量に合わせてフィット感を高めやすい仕様になっています。
ただしその反面、ストラップに余裕をもたせた設計のため、調整後にストラップの端が余ってブラブラしてしまって煩わしく感じることもあります。
このストレスを軽減するには、余ったストラップ部分をまとめて固定するのがおすすめです。具体的には以下のようなアイテムが有効です。
- アジャスター(50mm):ウエストストラップを固定することができます。
- ウェブドミネーター:ストラップを丸めてまとめるのに便利なラバーバンド式アイテム




気になった点(デメリット)
- 厚みがあるため、人混みではややかさばる印象がある
- メイン収納が1気室なので、細かい仕分けにはポーチの併用が必要
ヒップモンキー(USA製)とヒップモンキー2の違いは?
MYSTERY RANCHの「ヒップモンキー」には、アメリカ製モデル(初代)と、現在流通しているベトナム製のヒップモンキー2があります。
見た目は似ていますが、細部の仕様や使用感に違いがあるため、比較してみました。
比較項目 | ヒップモンキー(USA製) | ヒップモンキー2(ベトナム製) |
---|---|---|
生産国 | アメリカ製 | ベトナム製 |
素材・パーツ | すべてアメリカ製のナイロン素材・パーツを使用 | 現地調達によりコストを抑えている |
カラーバリエーション(2025年6月現在) | 3色(ミリタリー寄り) | 7色(アースカラーやビビッドカラーも) |
ジッパー仕様 | つや消し止水ジッパー(赤外線に反応しにくい) | 一般的な止水ジッパー |
ジッパー耐久性(筆者体験) | 接合部が剥がれてくることがあった | 剥がれにくく安心感あり |
USA製モデルは、ミリタリースペックに近い仕上がりで、カラー展開も無骨な印象。
一方、現行モデルはカジュアルな印象を持ちつつ、耐久性やフィット感も優れており、日常使いにはこちらの方がバランスが良いと感じます。
※ヒップモンキー(USA製)は2025年6月現在、新品での正規流通は確認されていません。購入希望の方は、メルカリなどの中古市場での個人売買が中心になります。
使用シーンの例
- 日帰り旅行やドライブ
- 街歩きや買い物
- フェスやキャンプなどのアウトドアアクティビティ
- 通勤・通学のサブバッグにも
ヒップモンキー2はこんな人におすすめ
- ウエストバッグにもボディバッグにも使いたい
- 最低限+αの荷物をしっかり収納したい
- アウトドアでも街でも使えるバッグを探している
- 丈夫で長く使えるバッグが欲しい
まとめ|使えばわかる“信頼できる相棒”バッグ
ミステリーランチ ヒップモンキー2は、毎日使いたくなる信頼性とフィット感が魅力。
旅行・街歩き・アウトドアまで幅広く活躍し、持ち方も自由自在。
派手さはないけれど、「これでいい」ではなく「これがいい」と感じさせてくれる相棒バッグです。

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