【パタゴニア】R1エア・クルー レビュー

冬になるとユニクロのフリースを着ていましたが、ちょっと動き回ったり暖房の効いた室内では暑くなり

汗をかいてしまい、外に出ると冷えて寒い思いをするときがありました。

そこで、着やすく暑くなりすぎないフリースを探したところ、パタゴニア R1エア・クルーに出会いました。

2023年に購入して1シーズン着用した感想とともに紹介していきます。

R1エア・クルーの特徴

• 保温性と通気性を両立したテクニカルフリース
• 軽量でストレッチ性に優れる
• お手入れが楽
• 位置がずれた肩の縫い目
• 合わせやすいスタイル

保温性と通気性を両立したテクニカルフリース

生地は中空糸を使用したリサイクル・ポリエステル100%素材で、ジグザグ模様に仕上げられています。

中空糸とジグザグ模様の凹み、この両方で空気を溜め込むことで薄手ながら保温力を確保しています。

また、ジグザグ模様には通気性もあり、運動などで暑くなった空気を循環する事ができます。

寒いときはアウターで風を防ぐ事で保温して、暑くなったらベンチレーションを開けて換気をすることで

素早い温度調節が可能となります。

速乾性に優れるベースレイヤーと組み合わせれば、汗がすぐに乾くので汗冷えせず快適に過ごせます。

軽量でストレッチ性に優れる

着心地で重要な役割を果たしているジグザグ模様は軽量化にも貢献しています。

元々軽いフリースをよりリラックスして着ることができます。

また、ストレッチ性に優れていて激しい動きをしても動きに対応してくれます。

脇の部分と体のサイド部分でジグザグの方向を変えて体の動く方向に合わせてストレッチしてくれます。

お手入れが楽

速乾性という特徴は洗濯の際にも発揮されます。

洗濯をして脱水をかけた時点で水気をほとんど感じず、このまま着られるのでは？と感じたくらいです。

私はそのままで洗濯しましたが、可能ならばネットに入れて洗濯したほうが長持ちするのではと思います。

R1エア・クルーのフリースの毛足が短いため毛玉になりにくく、嬉しい特徴です。

他のフリースはある程度着ると毛玉ができてしまい、見た目が残念なことになります。

位置がずれた肩の縫い目

R1エア・クルーは肩の部分の縫い目が背中側にずれています。

これはバックパックを背負う際にストラップが肩の縫い目に当たることによる不快感の軽減につながります。

私はあまりバックパックは使わないのですが、こんな細かいところに気を使っていることに感動しました。

合わせやすいスタイル

フリース素材のウェアはジップアップ物が多く、単体で着られるものが多いですが

防風性のあるアウターでは使いづらい場合があります。

R1エア・クルーは襟周りがスッキリしたクルーネックとなっていて、重ね着しやすいです。

着用イメージ　162cm、63kg　サイズはSサイズ、カラーはOar Tanとなります。

サイズ感はスリム・フィットとなっていて、タイトな作りになっています。

ゆったり着たい場合はワンサイズ大き目なものを選んでもいいと思います。

胸のポケットは本体と別の素材で作られていて、ワンポイントになっています。

まとめ

寒いときは中間着として、春や秋にはアウターとしても使えるパタゴニア R1エア・クルー

以前は冬用の中間着としてニットなども持っていましたが、今はこれ１枚だけになりました。

とても着やすく、服の枚数も減らせて私にとってお気に入りの１枚です。