かつてフラッシュライト、いわゆる懐中電灯の収集にハマり、多数所持していました。
といってもポケットサイズからマグライトまで最大で10本くらいでしたが。
収集が目的だったこともあり、ほとんど使うことなく置き物となってしまったものもありました。
単2電池✕3本のマグライトは存在感ありましたね。
しかし、断捨離を実行した際に使いやすいものを選び、整理しました。
厳選して残った中の1本が STREAMLIGHT ProTac1L-1AA です。
日常の用途から災害への備えなど、多目的な用途に対応できるライトです。
今回はそんな STREAMLIGHT ProTac1L-1AA を詳しく紹介していきます。
掲載のライトに夜光テープが貼ってありますが、購入後に自分で貼ったもので、
販売されているものには貼られていません。
ProTac 1L-1AAの特徴
- 軽量・コンパクトで高い防水性と対衝撃性
- CR123Aリチウム電池、単3電池のいずれかを使用可能
- 最大350ルーメンの光量
- 点灯モードを変更可能
軽量・コンパクトで高い防水性と対衝撃性
全長は108mm、ヘッド部分は22.7mm、ボディ部分は19.5mmとなります。
EDC(Every Day Carry=毎日持ち歩く)ライトとして使いやすいサイズです。
持った時のイメージ
手に収まるサイズ感です
航空機に使われるグレードのアルミ合金製のボディは2mからの落下に耐える耐衝撃性を持ちます。
防水性(IPX7)も有し、水深1mで30分の水没に耐えますのでいざという時に確実に動作してくれます。
CR123Aリチウム電池、単3電池のいずれかを使用可能
長さや太さ、電圧の違う2種類の電池を使うことができます
左側がCR123Aリチウム電池
右側が単3電池
電池の接点バネの張り具合でサイズの違う電池が収まるようになっています。
CR123Aリチウム電池を入れたところ
そのまますっぽり収まります
単3電池を入れたところ
ただ入れただけでは飛び出したままですが、押し込むとバネが沈み収まるようになります
テンションがかかっているので、揺れて音が鳴ることもありません
高出力で自己放電が少なく低温に強いリチウム電池と、入手しやすく安価な単3電池を使い分けられます。
(単3電池はアルカリ・リチウムのどちらも使用可能です)
普段はCR123Aリチウム電池をセットしておき、災害時などCR123Aリチウム電池が入手できない時は
単3電池をセットして明かりを確保することが可能です。
明るさ・照射時間(CR123A電池)
明るさ | Hiモード:350ルーメン、Lowモード:40ルーメン |
照射時間 | Hiモード:1時間30分、ストロボ:3時間、Lowモード:14時間 |
明るさ・照射時間(単3アルカリ・リチウム電池)
明るさ | Hiモード:150ルーメン、Lowモード:40ルーメン |
照射時間(アルカリ電池) | Hiモード:1時間20分、ストロボ:3時間30分、Lowモード:7時間30分 |
照射時間(リチウム電池) | Hiモード:4時間15分、ストロボ:8時間、Lowモード:14時間 |
最大350ルーメンの光量
使用する電池で最大の光量が変わります。
CR123A電池で最大350ルーメン、単3電池で最大150ルーメンとなります。
Hi(高照度)モードは遠くを照らすのに便利です。また、最近問題となっている強盗や侵入対策に使えます。
いきなり明るい光が目に入ると眩んで数秒は見えなくなるので、その数秒に逃げるなどできます。
Low(低照度)モードもあり、こちらはどの電池でも40ルーメンです。
こちらは手元を照らすのに使いやすく、照射時間も長いです。
点灯モードを変更可能
このライトはストリームライト独自の「10タッププログラム」機能を搭載しています。
テールスイッチを9回半押しして、10回目で押したままにすると点灯モードを切り替えることができます。
通常は「Hi・ストロボ点滅・Low」ですが「Hi・Low」「Hiオンリー」に変更できます。
この機能により、ユーザーの用途や目的に応じて点灯モードを変更できます。
私はストロボ点滅モードは使わないので、「Hi・Low」モードに設定しています。
まとめ
コンパクトながら光量とランタイムを両立し、2種類の電池が使える ストリームライト プロタック1L-1AA
日常の使用から災害・防犯対策など幅広く使えるライトです。
頼もしい相棒をお探しなら検討してみてはいかがでしょうか?
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