はじめに:災害にも日常にも、1本あると安心なライト
停電・災害時に備えて、1本は持っておきたいのが「小型で高性能な懐中電灯」です。
しかし、いざ選ぼうとすると、
- 乾電池?リチウム?どちらを選ぶべき?
- 小さくても明るさは十分?
- 高いライトと安いライトの違いは?
など、迷う点も多いのが正直なところ。
そこで今回は、私が実際に使っている「Streamlight 1L-1AA」をレビュー形式で紹介します。
掲載のライトに夜光テープが貼ってありますが、購入後に自分で貼ったもので、
販売されているものには貼られていません。
Streamlight 1L-1AAの主なスペック
以下のスペック表は、公式情報を元にまとめました。
明るさ・照射時間(CR123A電池)
| 明るさ | Hiモード:350ルーメン、Lowモード:40ルーメン |
| 照射時間 | Hiモード:1時間30分、ストロボ:3時間、Lowモード:14時間 |
明るさ・照射時間(単3アルカリ・リチウム電池)
| 明るさ | Hiモード:150ルーメン、Lowモード:40ルーメン |
| 照射時間(アルカリ電池) | Hiモード:1時間20分、ストロボ:3時間30分、Lowモード:7時間30分 |
| 照射時間(リチウム電池) | Hiモード:4時間15分、ストロボ:8時間、Lowモード:14時間 |
良かった点:実用性と信頼性が高い
乾電池とリチウム電池のハイブリッド仕様が便利
災害時にリチウム電池(CR123A)が手に入らなくても、単3電池で代用できるのは非常に大きなメリットです。これは、他のライトにはあまり見られない貴重な仕様。

リチウム電池(CR123A)を装着したところ


単3電池を装着したところ。内蔵のバネのテンションで全長の差を埋めています。
小さくてもしっかり明るい
350ルーメンというと一見控えめに感じますが、実用的な明るさで部屋全体を照らせるレベル。防災ライトとしては十分以上です。
ミニマルデザインで所有欲も満たす
アルミ製の本体はタフさと高級感を兼ね備えています。無駄のないシンプルな形状は、シンプリストな暮らしにもなじみます。
信頼できるアメリカ製(Streamlightは警察・軍でも使用)
高品質な製品を数多く手がけるStreamlight製というだけで信頼感が違います。安価なライトとの最大の違いは信頼性と耐久性。
気になった点(デメリット)
CR123A電池はやや手に入りにくい
普段使いには単3運用で問題ありませんが、最大性能を出すにはCR123A電池が必要です。
→ まとめ買いしておくと安心。
点灯モードの切り替えにコツがいる
モード変更は「素早く2回・3回押す」操作が必要で、慣れないうちは戸惑うかもしれません。ただ、緊急時には強モードしか使わないという割り切り方も可能。
使用感:日常・アウトドアで活躍
以下の写真を参考に、実際の使用シーンをイメージしてみてください。



結論:Streamlight 1L-1AAは、防災にも普段使いにも頼れる1本
Streamlight 1L-1AAは、CR123Aと単3の両方に対応するハイブリッド仕様で、最大350ルーメンの明るさとタフなボディを兼ね備えた信頼できるライトです。
災害時やアウトドアでの心強い相棒になるのはもちろん、普段使いにも便利なクリップや携帯性があり、シンプルな道具を求める方にとって満足度の高い一本と言えます。
まとめ
Streamlight 1L-1AAは、CR123Aと単3のハイブリッド対応・350ルーメンの明るさ・タフなボディを兼ね備えた、信頼性の高いライトです。
災害時の備えはもちろん、普段使いにも取り入れやすく、シンプリストの道具としても十分に魅力があります。
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