哺乳びんの消毒に薬液や煮沸を使っていたとき、毎回の手間と時間が育児の中でじわじわと負担になってきました。そのタイミングで出会ったのが、ピジョンの「ポチット」です。洗った哺乳びんをセットしてボタンを押すだけで除菌から乾燥まで完結する仕組みが気に入り、そのまま使い続けています。
この記事では、「ポチット」の使い心地や気になるデメリット、よくある疑問への答えまで正直にまとめています。導入を検討している方の参考になれば幸いです。
ピジョン「ポチット」は買って正解だった
結論として、「ポチット」は哺乳びんの消毒を毎日続ける家庭に強くすすめられる一台です。
ワンプッシュで除菌・乾燥が完結すること、薬液や煮沸が不要で水100mlだけで済むこと、空焚き防止機能で水入れ忘れにも対応していること。この3点が実際に使って感じた大きな理由です。据え置き型なので外出先には持ち出せませんが、自宅での毎日の消毒作業に絞って考えると、これ以上シンプルな選択肢はなかなか見つかりません。
こんな家庭におすすめ
- 薬液や煮沸の手間・コストを減らしたい家庭
- 授乳の合間に短時間で除菌・乾燥を済ませたい家庭
- シンプルな操作で使えるものを探している家庭
- 水入れ忘れなどのうっかりミスが心配な家庭
ピジョン「ポチット」の基本スペック
| 本体サイズ | 幅230 × 奥行き256 × 高さ344mm |
| 必要水量 | 100ml(スチーム用) |
| 収納本数 | 240mlサイズ哺乳びん 最大5本 |
| 消費電力 | 除菌600W/乾燥135W |
| 電源 | ACアダプター(据え置き型) |
| 対応素材 | 耐熱温度100℃以上・煮沸可能な素材 |
※収納本数は哺乳びんの形状・メーカーによって異なります。
※よりコンパクトな姉妹品「ポチットスリム」もあります。設置スペースを抑えたい場合は、そちらも選択肢になります。

「ポチット」を使ってよかった3つのポイント
ワンプッシュで除菌から乾燥まで完結する
薬液消毒は調合・浸け置き・すすぎ、煮沸は加熱・冷却と、それぞれに手順があります。「ポチット」は洗い終わった哺乳びんをセットしてボタンを押すだけで完了します。操作はボタン一つで、モード切替や複雑な設定は一切ありません。寝不足が続く育児中でも、迷わず使えるシンプルさが助かっています。

薬液・煮沸が不要で水100mlだけ
除菌に必要なのはスチーム用の水100mlだけです。薬液のランニングコストがかからず、大量のお湯を沸かす手間もありません。哺乳びん以外にも、乳首・キャップ・おしゃぶりなど小物をまとめてセットできるため、一回の稼働でまとめて処理できます。
電気代も1回(除菌〜乾燥)あたり約7円程度(電力量料金を31円/kWhとした執筆時点の試算目安)。薬液のように使うたびのコストがかさみにくいのも、毎日続けやすいポイントです。
空焚き防止機能で水入れ忘れも安心
水をセットし忘れてボタンを押してしまった場合、「ピー」という音で知らせてくれる空焚き防止機能がついています。育児中はどうしても注意が散漫になる場面があるため、この機能があるだけで安心感がまったく違います。
「ポチット」のデメリット・気になる点
除菌から乾燥まで約1時間かかる
1サイクルの完了までに約1時間かかります。授乳のたびに哺乳びんを使う新生児期は、在庫が少ないと次に使いたいタイミングで間に合わないことがあります。哺乳びんを複数本持っておくか、使用頻度に合わせた本数を確保しておくと安心です。
哺乳びんの形状によっては収まらないことがある
対応しているのは240mlサイズで最大5本ですが、メーカーや形状によってはうまく収まらない場合があります。他社製の哺乳びんを使っている場合は、購入前にサイズを確認しておくことをすすめます。
据え置き型なので外出先には持ち運べない
本体サイズが幅230 × 奥行き256 × 高さ344mmあるため、持ち運びには向いていません。旅行や帰省時には、別途消毒手段を用意する必要があります。自宅をメインに使うのであれば問題ありませんが、外出先での使用も想定している場合はあらかじめ対策を考えておくとよいです。
哺乳びんの消毒方法を比較
哺乳びんの消毒には、スチーム除菌のほかにもいくつか方法があります。それぞれ手間やコストが異なるので、簡単に比較してみます。
| 消毒方法 | 手間 | 所要時間の目安 | ランニングコスト | 乾燥 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| スチーム除菌(ポチット) | ボタン一つ | 約1時間(除菌〜乾燥) | 水のみ(本体は初期費用) | 自動で完了 | 毎日まとめて自宅で除菌したい |
| 薬液消毒 | 調合・浸け置き | 1時間以上の浸け置き | 薬液代が継続的にかかる | 自然乾燥 | お出かけ先でも消毒したい |
| 煮沸消毒 | 鍋で加熱・取り出し | 数分(別途お湯を沸かす時間) | ほぼ光熱費のみ | 自然乾燥 | 道具を増やしたくない |
| 電子レンジ消毒 | 水を入れて加熱 | 数分 | ほぼ電気代のみ | 自然乾燥 | 短時間でこまめに消毒したい |
私の場合は「毎日・自宅で・乾燥まで一度に終わらせたい」という条件だったため、スチーム除菌のポチットが合っていました。帰省やお出かけのときは薬液、道具を増やしたくないなら煮沸、というように使い分けるのもよいと思います。
「ポチット」の使い方
操作は3ステップで完了します。
- 本体下部のヒーター部分に水を100ml入れる
- 洗い終わった哺乳びんや小物を本体にセット
- フタをしてボタンを押す
以上です。除菌から乾燥まで約1時間で自動的に完了します。取り出したらそのまま保管できる状態になっているため、自然乾燥や拭き取りの手間もありません。
「ポチット」はこんな家庭におすすめ
薬液や煮沸の手間を減らしたい家庭
薬液消毒や煮沸に毎回時間を取られていた場合、「ポチット」に切り替えるだけで工程がぐっとシンプルになります。薬液の継続購入も不要になるため、手間とコストを同時に減らせます。
新生児期から消毒を始めたい家庭
産後すぐから哺乳びんの消毒が必要になりますが、「ポチット」は操作がシンプルで準備の手間がかかりません。体が回復しきっていない時期でも負担なく使い始められます。
シンプルな操作で使い続けたい家庭
ボタン一つで完結する設計のため、使うたびに迷う必要がありません。シンプリストとして道具に余計な機能を求めない立場からも、必要なことだけを確実にこなしてくれる点は好印象でした。
ピジョン「ポチット」によくある質問
水を入れ忘れたらどうなりますか?
水をセットせずにボタンを押すと、「ピー」という音が鳴って加熱が始まらない仕組みになっています(空焚き防止機能)。育児中のうっかりミスにも対応した設計です。
哺乳びん以外にも使えますか?
乳首・キャップ・おしゃぶりなど、耐熱温度100℃以上で煮沸が可能な素材のものは使用できます。素材が対応しているか事前に確認してから使うようにしてください。
ピジョン以外の哺乳びんにも対応していますか?
使用できる場合もありますが、収納本数やフィット感はメーカー・形状によって異なります。購入前に手持ちの哺乳びんのサイズを確認しておくと安心です。
お手入れはどのくらい手間がかかりますか?
使用後は内部と付属パーツを水洗いする形です。パーツの構造がシンプルなため分解・洗浄の手間は少なめです。スチーム除菌器自体の定期的なクエン酸洗浄も取扱説明書の指示に従って行うとよいです。
シュポットとあわせてどうぞ
「ポチット」と同じく育児の衛生ケアに活躍しているのが、ピジョンの電動鼻水吸い器「シュポット」です。シュポットのノズルや鼻水キャッチャーは「ポチット」でそのまま除菌できるため、パーツの衛生管理がまとめて完了します。
→ピジョン 電動鼻水吸い器「シュポット」本音レビュー|新生児から使えた吸引力と正直なデメリット
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まとめ|“ポチット”するだけで、育児が少しラクになる
ピジョン「ポチット」は、哺乳びんの除菌・乾燥をワンプッシュで完結させてくれる育児家電です。
薬液や煮沸と比べると手順がぐっとシンプルで、育児中の余計な手間を一つ減らしてくれます。乾燥まで約1時間かかる点と据え置き型である点はデメリットですが、自宅での毎日の消毒をこれ1台に任せられると思えば十分な働きをしてくれています。
モノを厳選して暮らすシンプリストとして、使い続けたいと思える道具のひとつです。

そんな視点で選んできた便利グッズを、楽天ROOMにまとめています。


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