HEIKO PP 食パン袋を“おむつ処理袋”として使ってみた
息子が産まれてからというもの、妻と一緒に慌ただしく育児に追われる日々が続いています。
なかでも避けて通れないのが、おむつの処理。家ではもちろん、外出先での交換時も、使用済みおむつのニオイ対策は大きな課題です。
密閉しないと衛生的に気になりますし、普通のポリ袋ではどうしてもニオイが漏れてしまう。
かといって、防臭性能に優れた専用袋は消耗品として使うには価格が高く、正直ちょっと悩ましいところでした。
そんなとき、妻が見つけてくれたのが「HEIKO PP食パン袋」という業務用のビニール袋。
もともとはパンの包装用ですが、実際に使ってみると防臭性・使い勝手ともに非常に優秀で、すっかり我が家の定番になりました。
今回はこの“おむつ処理袋の代用品”としての活用法を紹介していきます。
HEIKO PP 食パン袋の特徴
ニオイが漏れにくい素材で安心
HEIKOの食パン袋は、素材にポリプロピレン(PP)を使用しています。
このPP素材はニオイを通しにくい特性があるため、使用済みのおむつを入れてもしっかり密閉すればニオイ漏れをかなり抑えられます。
実際に数時間放置してみても、ゴミ箱を開けたときに「ツンとくる」感じがほとんどなく、一般的なビニール袋と比べて差は歴然です。
「高価な防臭袋じゃないと無理かな…」と思っていた方も、これなら納得できるはずです。
消耗品として続けやすい価格が魅力
HEIKOの食パン袋は、業務用として販売されているため価格も非常にリーズナブルです。
たとえば私が購入したときは、300枚入りで約1,000円(2025年4月時点)。
1枚あたり約3.3円というコストです。
比較として有名な防臭袋「BOS おむつが臭わない袋」は、200枚で約1,500〜1,600円ほど。
こちらは1枚あたり約7.5〜8円なので、倍以上の価格差になります。
「におわない袋が高すぎて毎回使うのをためらっていた…」という方にもおすすめです。

この食パン袋は300枚で約1,000円(2025年4月時点)。
1枚あたり約3.3円というコスパの良さが魅力です。

使ってみた感想──ニオイ漏れは本当に感じませんでした
実際にこの袋に使用済みのおむつを入れてテストしてみましたが、ニオイ漏れはまったくと言っていいほど感じませんでした。袋の口をねじってしっかり縛れば、ゴミ箱に2〜3日入れっぱなしでも、開けた瞬間の不快なニオイがありません。
試しに袋へ入れる前と後でニオイの違いを比べてみましたが、
入れる前はすぐにわかるくらいの強いニオイだったにもかかわらず、袋に入れて縛ったあとはまったく気にならず。
私自身の感覚ではありますが、市販の防臭袋と比べても遜色ない性能だと感じました。
袋の大きさも十分で畳み方にもよりますが、小さいサイズなら3〜4個入ります。
扱いやすさの点でも、不満はありませんでした。

袋のサイズも充分で、しっかり結べばにおい漏れも気になりません。
画像は実際の使用シーンをイメージしたもので、
衛生上の配慮から“未使用のおむつ”を撮影しています。
まとめ──“におい”の悩みに、ちょっとした代用品という選択肢
乳幼児がいる家庭では、避けて通れないおむつの処理。
1日に7〜8回、あるいはそれ以上交換することもある中で、防臭性能がしっかりしていて、それでいてコストを抑えられる袋はとても助かります。
HEIKOのPP食パン袋は、本来はパンの包装用ですが、においの出るゴミを清潔に処理する袋として、予想以上に優秀でした。
おむつに限らず、生ゴミやペットの汚物など、臭いが気になるシーンでも活躍してくれます。
また、赤ちゃん連れの避難や自宅避難中のオムツ交換など、災害時の備えとしても役立つ場面があります。
普段から使い慣れていれば、いざというときにも自然に使えるので安心です。
「高い専用品じゃなくても、ちゃんと防臭できる」──そんな選択肢を探している方に、ぜひ一度試してみてほしいアイテムです。

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