地震や台風による停電に備えようとライト（懐中電灯）を点検しました。
このブログではいくつかライトを紹介していますが、どちらも手で持つタイプです。
これらは夜間に避難など行動する際、片手が塞がってしまうデメリットがあります。
実は以前、ストリームライト サイドワインダーコンパクトⅡという軍用スペックのものを所持していました。
このライトは白色の他、赤・青・赤外線LEDを装備した高機能なものだったのですが
日常生活では不要な機能が多く、いざという場面（特に緊急時）で使いこなせないと考えました。
そこでシンプルなものはないかと探したところ、ジェントス CP-195DB と出会いました。
今回はこのヘッドライトを紹介していきます。
LEDヘッドライト CP-195DBの特徴
- 単3電池1本で駆動し、コンパクト
- 2種類の光源を搭載
- ライト部分の角度調整が可能
- 雨やほこりに強く、落下にも耐える
単3電池1本で駆動し、コンパクト
CP-195DBは単3アルカリ電池×1本で駆動します。
エネループも使用できるので、頻繁に使っても電池代を抑えることができます。
ライト本体のサイズは幅60mm × 奥行き41mm × 高さ31mm とコンパクトです。
場所を取らないのでバッグに入れていても邪魔になりません。
2種類の光源を搭載
CP-195DBには白色LEDと赤色LEDの2種類の光源を搭載されています。
メインの白色LEDはチップタイプのLEDを搭載しており、明るさはHighとEcoの２つのモードがあります。
サブに5mm砲弾型の赤色LEDを搭載しています。
赤色ライトは白色に比べて眩しくないので、夜間のキャンプなどで迷惑をかけることを避けられます。
リフレクターが搭載されており、光を拡散して
広い範囲を照らしてくれます。
| LEDの種類 | 明るさ | 実用点灯時間 |
|---|---|---|
| メインLED（白色） | 約120ルーメン（Highモード） | 約7.5時間 |
| 約 25ルーメン（Ecoモード） | 約25時間 | |
| サブLED（赤色） | 約 3ルーメン | 約70時間 |
スイッチは「インスタントオフスイッチ」となっています。
これは、通常ではスイッチを押していくと明るさや色を変わるのですが
一定時間同じモードで点灯した状態でスイッチを押すと消灯する仕組みです。
ライト部分の角度調整が可能
ライト本体の角度を正面から下に90°の間で
変更することができます。
手元で行う作業時に明かりが欲しいところで調整できるので、効率をアップさせることができます
雨やほこりに強く、落下にも耐える
CP-195DBは耐塵・防滴（IP64準拠）となっています。
これはほこりの侵入を防ぎ、あらゆる方向からの水しぶきに耐えてくれます。
またライト本体部分は1mの高さからの落下に耐える構造です。
使ってみた感想
私はこのヘッドライトを災害への備えとして購入したおり、使用頻度は低めです。
なので、「スイッチを押せば点灯する」というシンプルな操作性は非常に良いですね。
明るさですが、私の感覚では夜間に外を歩く時はHighモードで50ｍ先くらい照らせるので安心できます。
また、屋内ではEcoモードでも充分な明るさがあり、ちょうどよいくらいです。
Highモードは明るく目が眩むので、キャンプなど近くに他の人がいるとトラブルの原因となります。
こういう時は赤色LEDで点灯すると、目に優しく眩しくないので、使い分けができるのは便利です。
ヘッドバンドは長さが調節可能で
ヘルメットや直接頭に装着することもできます。
裏にパッドが装着されており、
滑り止めと当たりが優しくなっています。
バンドには滑り止め加工がされています。
これにより、ずり下がりにくく作業しやすそうです。
まとめ
必要な機能を備え、コンパクトで使いやすい CP-195DB
停電や夜間に避難する際に両手が空くのは安全を確保するうえで大切です。
災害への備えとして検討してみてはいかがでしょうか？
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