ミステリーランチのヒップモンキー2は、
機能性や使い勝手の面でとても気に入って使っていました。
それでも、あるときふと、
以前使っていたUSA製ヒップモンキーの
黒地にオレンジの刺繍が頭に浮かいました。
「やはりこの雰囲気は好きだな」と感じ、
もう一度手にしたい気持ちが湧いてきたのです。
私自身、「気に入ったものを長く使う」という
シンプリストとしてのスタンスは、これからも変えたくありません。
そのうえで、用途を分けて使うことで、
それぞれを無理なく活かせるのではないかと考えました。
現在は、
USA製ヒップモンキーを休日のお出かけ用に、
ヒップモンキー2を今後は防災バッグとして転用することも視野に入れています。
ちょうど手元にヒップモンキーが2つ揃ったため、
この記事では、
USA製ヒップモンキー(2023年モデル)と
ヒップモンキー2を実物で比較し、
使ってみて感じた違いや、それぞれに向いている使い方を紹介していきます。
まずは、今回比較する2つのヒップモンキーについて、
簡単に整理します。
比較の前提について
今回比較するのは、
- USA製ヒップモンキー
(コーデュラナイロン/2023年モデル) - 現行モデルのヒップモンキー2
の2点です。
どちらも実際に手元にあるものを使用し、
同じ条件で使用・撮影しています。
スペック表の数値を細かく比較するというよりも、
実際に使ってみて感じた違いや、雰囲気の差を中心にまとめています。
なお、USA製ヒップモンキーはすでに廃盤となっているため、
今回は中古で入手したものを使用しています。
使用感や状態に大きな問題はなく、
比較レビューとして支障はないと判断しました。
USA製ヒップモンキーとヒップモンキー2|見た目の印象
ロゴ仕様の違い(刺繍と縫い付けタグ)


見た目の違いとして分かりやすいのが、ブランドロゴの仕様です。
USA製ヒップモンキー(2023年モデル)は、
本体生地に直接ロゴが刺繍されています。
一方、ヒップモンキー2は、
縫い付けのタグによってブランドロゴが配置されています。
なお、以前私が使用していたUSA製ヒップモンキーも、
ロゴは縫い付けタグ仕様でした。
そのため、今回のUSA製モデルでは、
ロゴの表現方法が変更されていることになります。
背面パッド表面素材(メッシュ生地)の違い

下:ヒップモンキー2


背面パッドの厚みに関しては、USA製ヒップモンキーとヒップモンキー2で、
大きな差は感じませんでした。
一方で、背面パッド表面のメッシュ生地には違いがあります。
両モデルともメッシュの目が細かい生地が使われており、
見た目や触った印象も近いものです。
以前使用していたUSA製ヒップモンキーでは、
背面メッシュの目が比較的荒く、通気性は良さそうだったものの、
使っていくうちに摩擦や引っ掛かりによって
毛羽立ちが出てきた経験がありました。
今回のUSA製ヒップモンキーでは、
ヒップモンキー2と同様に目の細かいメッシュが採用されており、
耐久性を意識した仕様になっていると感じます。
個人的には、この点に進化を感じました。
ストラップ幅の違い(38mm/50mm)

ショルダーストラップの幅は、
USA製ヒップモンキーが38mm、ヒップモンキー2が50mmです。
ヒップモンキーは、腰に装着するヒップバッグというより、
斜めがけにしてボディバッグとして使う場面が多いバッグだと感じています。
そのため、ストラップ幅が広いと、
存在感のある、太めのストラップという印象になりやすいです。
A&F COUNTRY のブログでは、
38mm幅のストラップについて
「小柄な人や女性でも、背負われている感がなく使える」
と紹介されています。
個人的には、荷物が増えた場合、
ストラップ幅が広い方が食い込みは少なくなるだろう、という印象はあります。
ただし、実際に荷物を多めにして背負ってみた限りでは、
38mm幅でも特に問題は感じませんでした。
見た目のバランスと実用性の両面を考えると、
USA製ヒップモンキーの38mmストラップは、
日常使いではちょうど良いバランスだと感じています。
バックル仕様の違い

バックルの仕様にも違いがあります。
USA製ヒップモンキーのバックルは、
以前のモデルと比べて重さを感じにくく、
脱着がスムーズに行える印象です。
細かな部分ではありますが、
日常的に使うバッグとしては、
扱いやすさに影響するポイントだと感じました。
ストラップを収納できる背面構造(2023年モデルの特徴)


2023年モデルのUSA製ヒップモンキーは、
本体と背面パッドの間にストラップを収納できる構造になっています。
ストラップを収納することで、背面がすっきりし、
上部のハンドルを使ってショルダーバッグのように持つことができます。
ヒップバッグやボディバッグとして使わない場面でも、
「そのまま持てる」選択肢が増えた点は、実際に使ってみて便利に感じました。
背面のマジックテープによる固定(2023年モデルのみ)


背面パッドの左右にはマジックテープが配置されています。
公式には自転車のハンドルなどに固定する用途が想定されていますが、
バッグを「抱える」以外の選択肢がある点は特徴的です。
実際に試してみると、しっかり固定され、
移動時の一時的な取り付けであれば十分実用的だと感じました。
※撮影は室内で行っています。実際の使用時は安全に配慮してください。
ジッパー端のタブの違い(細部の作り)

メインジッパーの端には、開閉時に引っ張るためのタブが付いています。
ヒップモンキー2では薄手のナイロン素材ですが
USA製ヒップモンキー(2023年モデル)では、より厚みのあるウェビング素材に変更されています。
ヒップモンキーのジッパーは作りがしっかりしている分、
開ける際に力が必要な場面もあります。
そのとき、このタブを持つことで開閉しやすく感じました。
まとめ|USA製ヒップモンキー(2023年モデル)は「違いが分かる人向け」の一品
USA製ヒップモンキー(2023年モデル)は、
ヒップモンキー2と比べて容量や基本的な使い勝手が大きく変わったわけではありません。
それでも実際に使ってみると、
- ロゴが直接刺繍されたフロントデザイン
- 耐久性を意識した背面メッシュ
- 38mm幅で主張しすぎないストラップ
- 扱いやすいバックル形状
- ストラップを収納できる背面構造
- ハンドル固定を想定したマジックテープ
- 開閉時に効いてくるジッパー端のタブ
といった 細かな部分の積み重ね に、
「2023年モデルとして手が入っている」ことを感じました。
特に、
ストラップを収納してハンドルを使える構造や、
細部の素材変更は、
単なる復刻モデルではない印象を強めています。
一方で、
ヒップモンキー2の完成度が高いことも変わりません。
存在感のあるストラップや、
シンプルで安定した作りは、
用途によってはヒップモンキー2の方が合う場面もあります。
私自身は、
- USA製ヒップモンキー(2023年モデル)
→ 休日のお出かけ用として - ヒップモンキー2
→ 防災バッグ、あるいは用途を絞った使い方
といった形で、使い分けていくつもりです。
「気に入ったものを長く使う」というスタンスは変えず、
その中で 違いを楽しめる人 にとって、
USA製ヒップモンキー(2023年モデル)は、
納得感のある一品だと思います。

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