日々の文房具をもっとシンプルに、長く使える1本に絞りたい。そう思って手に取ったのが、ZEBRA(ゼブラ)の全金属ボールペン「F-xMD(F-701)」です。
オールステンレスの頑丈なボディに低重心設計、シンプリスト目線で見ても無駄のないデザインで、毎日使う筆記具として申し分のない実用性があります。さらに、替芯を三菱パワータンクに交換することで、書き心地と汎用性をもう一段引き上げることも可能です。
この記事では、ZEBRA F-xMDをシンプリストの1本として実際に使ってきた感想と、F-701との関係、替芯カスタマイズのコツ、気になる点まで、購入前に知っておきたいポイントを正直にレビューします。
- 結論|ZEBRA F-xMD(F-701)は道具を長く使いたい人にこそ選んでほしい1本
- ZEBRA F-xMDとF-701の違い|どちらを買うべきか
- ZEBRA F-xMD(F-701)の基本スペック
- ZEBRA F-xMD(F-701)を使って良かった点|全金属+低重心の実用性
- ZEBRA F-xMD(F-701)の気になる点・デメリット
- 替芯のカスタマイズ|三菱パワータンクSJP-7化で書き心地アップ
- ZEBRA F-xMD(F-701)はこんな人におすすめ|文房具を1本に絞りたいシンプリスト向け
- ZEBRA F-xMD(F-701)によくある質問
- ZEBRA F-xMD(F-701)と一緒に使っているもの
- まとめ|ZEBRA F-xMD(F-701)はシンプリストが長く使える金属軸ボールペン
結論|ZEBRA F-xMD(F-701)は道具を長く使いたい人にこそ選んでほしい1本
ZEBRA F-xMD(F-701)は、全金属の頑丈なボディと低重心の安定した書き心地を備えた、毎日使える実用派ボールペンです。シンプリストとして「文房具を1本に絞りたい」と考える方には、長く使える「最後の1本」になり得る実力があります。
さらに替芯を三菱パワータンクに交換すれば、書き心地と汎用性をもう一段引き上げることも可能。詳細を以下で詳しくレビューしていきます。
こんな人に特におすすめ
- 文房具を見直して長く使える1本に絞りたい方
- 金属軸ならではの書き心地・重みを試したい方
- アルコール清拭などにも耐える実用的なペンを探している方
- 替芯カスタムで自分仕様に育てる楽しみを味わいたい方
ZEBRA F-xMDとF-701の違い|どちらを買うべきか
「F-xMD」と「F-701」は、ZEBRAのステンレス製金属軸ボールペンとして、現在ほぼ同等の仕様で展開されているモデルです。混同されやすいため、購入前に整理しておくと安心です。
かつてF-701はグリップ根本部分が樹脂製で、F-xMDだけが完全な全金属製でした。しかし、現在流通しているF-701はその樹脂部分も金属製に変更されており、F-xMDと実質的に同じ全金属仕様になっています。
入手しやすさの違い
2026年現在、F-701の方が流通量が多く、Amazon・楽天などのオンラインストアでも見つけやすい状況です。F-xMDも入手可能ですが、F-701の方が選びやすい場面が多くなっています。
結論|どちらを買うべきか
仕様面の差はほぼ無くなったため、現在は流通量の多いF-701が選びやすい候補です。本記事ではF-xMDを基準にレビューしていますが、F-701を選んでも書き心地や耐久性は同等と考えて問題ありません。
ZEBRA F-xMD(F-701)の基本スペック
ZEBRA F-xMD(F-701)の主要スペックを一覧に整理しました。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 商品名 | ZEBRA F-xMD(F-701) |
| 軸の素材 | ステンレス(全金属製) |
| グリップ | ローレット加工 |
| 全長 | 134mm |
| 最大径 | 11mm |
| 重量 | 30g |
| ペン先太さ | 1.0mm(F-xMD)/ 0.7mm(F-701) |
| 純正替芯 | F-1.0芯(F-xMD)/ F-0.7芯(F-701) |
| 機構 | ノック式 |
ステンレス全金属製のしっかりとしたボディに、ローレット加工で滑りにくいグリップ。重量30gはプラスチック製のペンより重めですが、その重みが筆記時の安定感に直結しています。
ZEBRA F-xMD(F-701)を使って良かった点|全金属+低重心の実用性
ZEBRA F-xMD(F-701)の頑丈さ|全金属ステンレスボディの実力

ZEBRA F-xMD(F-701)の最大の特長は、軸からクリップ、ペン先、ノック部分まで含めた完全な全金属(ステンレス)構造です。プラスチック製のペンとは違い、握ったときに「しっかりした重みのある手応え」が伝わってきます。
ステンレス軸は肉厚で剛性が高く、落下や衝撃にも強いつくり。海外では「護身用にも使えるタクティカルペン」として人気を集めているモデルでもあります。
クリップ部分も金属製のため、使い続けてもプラスチック製のように折れる心配がほとんどありません。ペンとして長く付き合えるという安心感は、毎日使う筆記具として大きなメリットです。
低重心設計とローレット加工の安定した書き心地
公式スペックでは重量30g、私の場合は後述の替芯交換(三菱パワータンクSJP-7)の影響で実測25g前後と、プラスチック製ペンと比べて重めです。ただし重心がペン先側にある「低重心設計」のおかげで、書いている最中にペン先がブレにくく、安定して文字を書けます。

軸の表面にはローレット加工(細かい滑り止めの溝)が施されており、長時間書いていても指が滑らず、しっかりとグリップできます。汗をかきやすい夏場でも安定したホールド感が続くのは、金属軸ならではの利点です。
「ペンが重い」というデメリットを「安定した書き心地」というメリットに転換した、よく考えられた設計だと感じています。
ZEBRA F-xMD(F-701)の気になる点・デメリット
全金属製の質感や低重心の安定感は魅力的ですが、ZEBRA F-xMD(F-701)にはいくつか気になる点もあります。購入前に知っておくべきポイントとして、正直にお伝えします。
プラスチックペンよりは重い
公式スペック30g(実測25g前後)は、プラスチック製ボールペンの2〜3倍の重量です。短時間のメモなら問題ありませんが、長時間の筆記や軽さを最優先する方にとっては「ちょっと重い」と感じる場面があるかもしれません。
純正リフィルの太さは好みが分かれる
F-xMDに付属する純正リフィルは1.0mm幅で、日本人の筆記習慣からするとやや太めに感じる人もいます。F-701なら0.7mm芯が付属するため標準的な太さで違和感は少なめです。F-xMDで太さが気になる場合は、後述の替芯交換で好みの太さにカスタマイズできます。
フォーマル用途より実用寄りのデザイン
全金属+ローレット加工の見た目は実用寄りで、エレガントな贈答用としては方向性が違います。日常使いや実用筆記の道具として割り切るのが似合います。
替芯のカスタマイズ|三菱パワータンクSJP-7化で書き心地アップ
ZEBRA F-xMD(F-701)の魅力をさらに引き出す方法として、純正リフィルから三菱パワータンクSJP-7への交換(換装)があります。ペン本体は無加工で交換でき、書き心地と汎用性が大きく向上します。
なぜ三菱パワータンクSJP-7に交換するのか
三菱パワータンクは、専用インクを圧縮空気で常に加圧している「加圧式」のボールペンです。この仕組みにより、純正リフィルでは書きにくい場面でもしっかりインクが出続けます。
- 上向きや横向きの状態でも筆記できる
- 濡れた紙にも書ける
- 寒い屋外でもインクが出やすい
- 書き心地が滑らかで、長時間でも疲れにくい
防災・アウトドア・出先のメモなど、シンプリストとして「いざという時に頼れる1本」にしたい場合、加圧式リフィルへの交換は理にかなった選択です。
F-xMD(F-701)への装着方法と注意点
ZEBRA F-xMD(F-701)には三菱パワータンクSJP-7を無加工で装着できます。手順は以下の通りです。
- ノック側のキャップを反時計回りに回して外す
- 純正リフィルを取り出す
- 三菱パワータンクSJP-7を差し込む
- キャップを時計回りに締めて完了

装着後はペン先が純正状態より約1mm長く出ますが、ノック収納時はきちんと内部に格納され、筆記に支障はありません。

パワータンク化の効果
実際にF-xMDを三菱パワータンクSJP-7化して使ってきた感想をまとめると、以下の点が改善されました。
- ペン先の太さが0.7mmになり書きやすくなった
- インクの出が安定し、書き始めのカスレが減った
- 立ったままや上向きでもメモが取れる
- 全金属軸との組み合わせで、外で使えるシンプリストの実用ペンに進化
ZEBRA F-xMD(F-701)はこんな人におすすめ|文房具を1本に絞りたいシンプリスト向け
ZEBRA F-xMD(F-701)は、見た目の派手さや多機能を求めるボールペンではありません。質実剛健な造りと無駄を省いたシンプルな美しさが、次のような方にしっくりくる1本です。
毎日使う文房具を見直したい方
何気なく使っているペンを、もっとしっかり選びたい。そう思ったとき、F-xMD(F-701)は「道具としての良さ」を実感させてくれます。
安価な消耗品から卒業したい方
頻繁に買い替えるのではなく、ひとつのペンを長く使いたい。F-xMD(F-701)は金属製で壊れにくく、丁寧に扱えば長年付き合える相棒になります。
シンプルで実用的なデザインを求める方
無駄な装飾のないスタイル。飾り気はないけれど、静かな存在感が魅力です。文具においても”足るを知る”という感覚を大切にしたい方にぴったりです。
持ち物の統一感を大切にしたいシンプリストの方
鞄の中やデスクの上、どこに置いても自然になじみます。無印良品など、シンプル系のアイテムと調和するのも嬉しい点です。
ZEBRA F-xMD(F-701)によくある質問
ZEBRA F-xMDとF-701の違いは?
現在流通しているF-701は全金属仕様に変更されており、F-xMDとほぼ同じスペックです。違いは流通量(F-701の方が手に入りやすい傾向)と、付属する純正リフィルの太さ(F-xMDは1.0mm、F-701は0.7mm)です。詳しくは本記事の「ZEBRA F-xMDとF-701の違い」セクションをご覧ください。
替芯(リフィル)はどんなものが使える?
純正は F-1.0芯(F-xMD用)または F-0.7芯(F-701用)が付属しています。私の場合は加圧式の三菱パワータンクSJP-7に換装して使っており、書き心地と汎用性が向上しました。装着は無加工で可能です。
重量30gは普段使いに重すぎませんか?
プラスチックペンと比べると確かに重めですが、重心がペン先側にある「低重心設計」のおかげで書く動作は安定します。私の場合は替芯を換装した実測で約25gとなり、慣れれば気にならないレベルです。長時間の連続筆記が多い方は、店頭での試筆をおすすめします。
ZEBRA F-xMD(F-701)と一緒に使っているもの
ZEBRA F-xMD(F-701)は、その重みと長さから現在は自宅での筆記用として愛用しています。外出時には別のアイテムを使い分けているので、組み合わせて使っているものを紹介します。
外出時に持ち歩くサブのZEBRAボールペン|SL-F1 mini
全長134mmのF-xMD(F-701)は持ち運びにはやや大きいので、セカンダリーEDCポーチには同じZEBRAのコンパクトモデル「SL-F1 mini」を入れています。F-xMDの安定感とは違う「軽快さ」が魅力で、外出時はこちらが活躍します。
→ ZEBRA SL-F1 mini レビュー|EDCや外出時に最適な小型ボールペン
フェーズフリーで揃えるシンプリストの持ち物
F-xMDのように「日常で長く使える道具」を選ぶ考え方を、ペン以外のアイテムにも広げています。ライトやモバイルバッテリーなど、災害時にも頼れる持ち物をまとめたのがセカンダリーEDCポーチです。
→ 【中身公開】シンプリストのセカンダリーEDCポーチ|日常と防災を両立するフェーズフリー構成
まとめ|ZEBRA F-xMD(F-701)はシンプリストが長く使える金属軸ボールペン
ZEBRA F-xMD(F-701)は、全金属の頑丈なボディと低重心の安定した書き心地を備えた、毎日使える実用派ボールペンです。豪華な見た目や流行りの機能とは無縁ですが、シンプリストとして「長く使える1本」を求める方にとって、十分な質と耐久性を持っています。
純正リフィルから三菱パワータンクSJP-7に交換することで、書き心地と汎用性をさらに引き上げることもできます。私は現在、自宅での筆記用として愛用していますが、外出時の持ち歩き用としてはコンパクトなZEBRA SL-F1 miniを使い分け、それぞれの場面に合った道具を選んでいます。
少ないもので満たされた生活を目指す中で、F-xMD(F-701)が日々の思考や記録を支えてくれる存在になることに、きっと気づくはずです。


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