EDCポーチを撥水加工|ニクワックス ソーラープルーフで長く使う

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ニクワックス テント&ギア ソーラープルーフ 500ml 暮らしの工夫
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撥水加工後のEDCポーチが水を弾き水玉になっている様子

ニクワックスの撥水剤は、STORMのアパレルプルーファーを使う前から愛用しています。今回は買い替えたEDCポーチを長く使いたくて、届いてすぐに「テント&ギア ソーラープルーフ」で撥水加工をしました。乾いたあとに水を一滴たらしてみると、写真のようにきれいな水玉になり、拭き取っても生地に染み込む様子はありませんでした。

この記事では、私が実際に行った撥水加工の手順と、施工後の水の弾き方、そして使うときの注意点をまとめます。特別な道具は要らず、スプレー一本でできる作業です。

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なぜ新しいポーチを撥水加工したのか

私はシンプリストとして、物の数を増やすより、気に入った一つを長く使うことを大切にしています。今回のポーチも、以前使っていたものから更新したもので、せっかくなら最初のうちに手入れをしておきたいと考えました。

新品のきれいな状態でケアをしておけば、汚れや雨のダメージが蓄積する前に守れます。後から慌てて手入れをするより、迎えたそのタイミングで撥水加工をするのが、長く付き合うための素直な方法だと思っています。

EDCポーチには、現金やカード、鍵といった外出に欠かせない小物をまとめています。急な雨でこれらが濡れると困る場面は少なくありません。撥水加工は、中身を水から守るという意味で、日常の小さな備えにもなってくれます。

使ったもの:ニクワックス テント&ギア ソーラープルーフ

使ったのは、ニクワックスの「テント&ギア ソーラープルーフ(EBE3A2・500ml)」です。名前のとおりテントやザックなどのアウトドアギア向けに作られた撥水剤で、合成繊維のポーチにもそのまま使えます。

一般的な表面をコーティングする防水スプレーと比べて、こちらは水性で繊維になじませるタイプです。その分、撥水が長持ちしてくれそうなところが気に入って使っています。

ニクワックス テント&ギア ソーラープルーフの基本スペック

製品名テント&ギア ソーラープルーフ(EBE3A2)
内容量500ml
タイプ水性スプレー(撥水+UVプロテクション)
対応素材合成繊維(透湿防水素材には使用不可)
撥水成分撥水ポリマー TX.10i
使用量の目安約50ml/1㎡

※メーカー公表情報をもとにまとめています。

撥水加工の手順

作業自体はシンプルで、「濡らす → 吹きかける → 拭き取る → 乾かす」の流れです。なお公式では、施工前に専用のソーラーウォッシュで洗うことがすすめられていますが、今回は新品のポーチだったので洗浄は省きました。私が行った手順を順番に紹介します。

生地を濡らす

この撥水剤は、乾いた生地よりも濡れた生地のほうが均一に染み込むとされています。まずはポーチの表面を水で濡らし、全体をまんべんなく湿らせました。撥水剤は使う前によく振っておきます。

撥水加工の前に濡らしたEDCポーチの生地

撥水剤を吹きかける

濡れた生地に、約15cm離してムラなくスプレーします。吹きかけたあとは2分ほど置き、余分な撥水剤をペーパータオルで軽く拭き取りました。

撥水剤を吹きかけたEDCポーチの生地

自然乾燥させる

あとは風通しのよい場所で自然乾燥です。完全に乾くまでは触らず、しっかり乾かしてから使うようにしました。

施工後に水を弾くか試してみた

乾いたあと、実際に水を一滴たらして試してみました。冒頭の写真がそのときのものです。水は生地に広がらず、丸い水玉のまま留まってくれました。そのあと拭き取っても、生地に染み込んでいく感じはありませんでした。

施工直後の一滴での確認ではありますが、少なくとも手を加えた時点では、しっかり水を弾く状態になっていると感じています。強い雨に何度も打たれたときにどこまで持つかは、これから使いながら見ていくつもりです。

UV(紫外線)への効果について、メーカーは生地の劣化を抑えると説明しています。ただしこちらは目で見て確かめられるものではないため、私としては「長く使ううえで少しでも生地が長持ちしてくれれば」という程度に考えています。

このソーラープルーフは、愛用しているヒップモンキー2にも施工しています。撥水と、長く使えるようにという期待を込めての手入れです。

使うときの注意点

手軽な撥水剤ですが、いくつか気をつけたい点があります。

まず、ゴアテックスのような透湿防水素材には使えません。この製品は合成繊維向けで、透湿素材には不可とされています。手持ちのギアがどの素材かを確認してから使うのが安心です。

このソーラープルーフはガスを使ったスプレー缶ではなく、トリガーで吹きかける霧吹きタイプです。そのため室内でも使えそうですが、撥水剤特有のにおいがあるので、換気できるところでの使用をおすすめします。

色物のギアに使うときは、目立たない場所で試してから全体に施工すると安心です。私の場合は問題ありませんでしたが、素材や色によって出方が変わる可能性もあります。

なお、アウトドア向けの生地は元から撥水性を備えたものも多くあります。撥水剤は「防水化する」というより、生地本来の水の弾きをケアして保つもの、と捉えておくとちょうどよいと思います。

ニクワックス テント&ギア ソーラープルーフ によくある質問

Q1. ゴアテックスなどの防水透湿素材にも使えますか?

使えません。この製品は合成繊維向けで、透湿素材には不可とされています。手持ちのギアの素材を確認してからご使用ください。

Q2. 撥水効果はどのくらい持ちますか?

私が確認できたのは施工直後に水を弾く状態までです。繰り返しの雨や経年での持続については、今後の使用で見ていく予定です。

Q3. これで完全防水になりますか?

いいえ。この記事で確認したのは撥水(水を弾く性質)で、完全な防水を保証するものではありません。中身を守る一助として考えるのがよいと思います。

まとめ

新しく迎えたEDCポーチを、ニクワックス テント&ギア ソーラープルーフで撥水加工しました。濡らして吹きかけ、拭き取って乾かすだけの手軽な作業で、施工後は水をきれいに弾く状態を確認できました。

物を増やすのではなく、気に入った一つを手入れして長く使う。撥水加工は、そんなシンプリストの道具との付き合い方にちょうど合うメンテナンスだと感じています。お気に入りのギアを長く使いたい方は、迎えたタイミングで試してみてはいかがでしょうか。

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